MTA生活歯髄保存療法 Vaital Pulp Therapy
むし歯を除去した際に、神経が露出してしまうケースがあります。
通常、そのようなケースは神経を除去する必要がありますが、MTAセメントによる覆髄を行うことで歯髄を全て取らずに保存できる可能性が高まります。
メリット
抜髄を回避することで、
- 歯の切削量を最小限に抑えることができます。
- 歯の寿命を長くする事ができます。
- 治療回数を減らす事ができます。
- 抜髄による痛みがありません。
デメリット
- 適応症が限られます。
- 神経が保存できない可能性もある。
- 治療直後はしみることがあります。
- 保険外治療となります かぶせ物も自費となります。
- 治療後、治療効果判定のために時間を要する。(6ヶ月)
適応症
- 痛みがない歯。
- 神経に近接している歯。
不適応症
- 症状がある歯 (温かい物がしみる歯、ズキズキと痛む歯)
- 神経まで完全にむし歯が到達している歯。
素材 | |||
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見た目 | |||
耐久性 | |||
身体との調和 | |||
口臭の 出にくさ |
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治療費 | 15,000円 MTAセメントを使用しても抜髄となってしまった場合は、神経除去後の自費のホテツ物からセメント代を引かせて頂いております。 |