HOME > 院内感染予防について
風邪に代表される細菌、ウイルス、真菌などが、人から人に移っていく感染症。病院に行ったら、風邪を引いたという経験はございませんか?
病院に治療に行って、違う感染症になる可能性があるということは、非常に危険なことなのです。
細菌、ウイルス、真菌などは目に見えないため、感染を予防するのは至難の業ですが、医療人として感染を防ぐことは、当たり前のモラルです。
感染予防対策とは、そういった感染から皆様をお守りする、診療所を上げて取り組んでいる予防対策です。
スリッパが水虫などの感染源にならないように予防するために、常に消毒をしています。
診療前にはユニットを消毒し、スタッフは使い捨てグローブ着用の上、診療に望みます。
これは、スタッフ全員が清潔域と不潔域の考えを徹底し、スタッフの手からの感染を予防し皆様
に安全に診療を受けていただく為です。
コップ、注射針、麻酔、メス、手袋は患者様お一人ひとり使い捨てです。
診療に用いた器具は次のように消毒、滅菌しています。
消毒液を満たした超音波洗浄器で一次消毒した後、高圧蒸気滅菌器にて132℃、2気圧蒸気下で二次滅菌しています。
高圧滅菌できないものは、殺菌性の強い薬液に浸して消毒します。
皆様にお使いする器具は滅菌後すぐにパックに保存しておき、極めて清潔な状態で提供できるようにしています。
空気中には風邪などの様々なウイルスが浮遊しています。
除菌電解ミストにて空気中のウイルスを抑制します。
うがいする水はフィルターを通し、除菌します。